0531 | No samba !
こんばんは、育子です。
先日もちょっと書きましたが、子猫を飼い始めたので、家にかえるのが楽しみでなりません。
そんなわけで、規則正しく今夜もこの時間に更新です。「テテ、まっててー!」(※駄洒落ではありません)
さて、今夜はジャズ作品を中心に出品しました。
ジャズといっても、モーダル、ボサジャズ、キューバンジャズ、色々ありますね。
今日のラインナップは、色々な作品が混じってバラエティ豊かな内容になっていると思います。
そして、注目のこのレコード。
『Allen Houser Quintet & Sextet - No samba』
自主盤とのことで、かなり貴重な盤のようですが、
自主盤で「わおわおわお...」と浮かれてしまうポイントの一つに、『型番』があります。
「(なんとかかんとか)001」と、番号が1番、っていうのを見たりするとキャッキャとなってしまいます。
きっとそんな方、他にもいらっしゃるのでないでしょうか...。
もしかしてそのレーベルは、001が最初で最後かもしれませんしね。
そう、この盤も型番は「001」ってついています。
ジャケのイラストもどこか凄みがあってかっこいいですし、タイトルもかっこいいですし、
タイトル曲の「No samba」の演奏も艶やかで渋くてかっこいいし...
ぞくっとくるものを持っている一枚ですね。
そしてジャケ裏には、詩?メッセージ?のようなものも掲載されています。
録音時の強い意志が、この一枚の中にしっかり録音されているように思えてなりません。
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【Used Vinyl】
激渋のモーダルジャズ「Mexico」、華麗なジャズサンバ「No samba」など名曲のオンパレード
トランぺッター、アレン・ハウザーが1973年に残した極上のスピリチュアル~モーダルジャズの名盤"
● Allen Houser Quintet & Sextet - No samba (Used LP)
アルゼンチン産・重量級・ビッグバンド・モーダルワルツの傑作!
緊張感溢れるイントロからシビれる、極上のモーダルワルツのタイトル曲「El grito」からしてヤバい...
● Jorge Lopez Ruiz - El grito (Used LP)
本当に格好良い音楽とはこういうモノ...
心の奥底に響き渡る名曲「Shady Lady」で幕を開ける、ジャズヴォーカル名盤"
● Faith Pillow - Faith Pillow (Used LP)
フランスの地方都市に残された哀愁サルサの隠れ名盤
総勢10名からなる本格派ラテンバンド、Pizza Bananaによるフレンチ・ラテン~サルサの傑作
● Pizza Banana - Flambee (Used LP)
『男と女』のテーマ曲のスキャットでも知られるフランスの国民的シンガー、ニコール・クロワジール
そんな彼女が歌うキューバンジャズの好曲「Ne me demande pas pourquoi」収録の7'
● Nicole Coroisille - With love in mind (Used 7')
ヴィヴィッドな色使いも秀逸なジャケットもイイ
フランスの作編曲家、Francois Rauberによるステレオチェック盤は渋めのジャズ
● Francois Rauber - Suite stereophonique (Used 7')
し、渋い...。ハード・ドライヴィンな傑作バップジャズ
名門『Nilva』のボス、Alvin Queenによる名ジャズダンサー「Hassan」、「After Liberation」収録の大傑作!"
● Alvin Queen - Jammin' uptown (Used LP)
快活&スピーディーなリズムに乗せて駆け抜けるジャズダンサー収録
『Nilva』レーベルのボスにして実力派ジャズドラマー、アルヴィン・クィーンがスイスで吹き込んだ極上ライブ録音盤
● Alvin Queen - Alvin Queen in Europe (Used LP)
スムースに高揚する名曲「Burnin' up the carnival」が見事
ベテラン鍵盤奏者、ジョー・サンプルの1980年のスムース&メロウな好盤"
● Joe Sample - Voices in the rain (Used LP)
ジャズシンガー、Salena Jonesが1974年に録音した傑作盤!
イントロの"鬼"ブレイクビーツから格好良すぎるコール・ポーターの「Do I love you」がヤバイ
● サリナ・ジョーンズ - ジス・アンド・ザット (Used LP)
【New Vinyl & CD】
名ジャズピアニスト、Luiz Carlos Vinhas率いるボッサ・トレスの米国デビュー盤にしてジャズサンバの傑作
レニー・デイルとのライブ録音盤を『Elenco』に残すなど、ノリに乗っていた時期の1枚
● Bossa Tres - The Bossa Tres (1963) (New LP)
エルロン・シャヴィスが1965年に録音した、華麗なビッグバンドのジャズサンバ作品が紙ジャケ仕様でCD化!
名曲「Batucada」のグルーヴィーカヴァーを筆頭に全編素敵な名作です
○ エルロン・シャヴィス - サバダバダ (New CD)
洗練の極み...。きっとリオの超高級ホテルのラウンジの音楽はこんな感じでしょう...
ブラジルが生んだ天才アレンジャー、オズマール・ミリートの手腕冴え渡る極上のラウンジボッサ作品
○ オズマール・ミリート - ヴィアージェン (New CD)
ドライブ感溢れる豪快なハードバップ「Nuttville」のカバーがヤバい
怒濤のドラミングでグイグイ引っ張る、ファンキージャズの大傑作!
○ バディ・リッチ - ザ・ロアー・オブ・74 (New CD)
ジャズサンバの名曲「O Menino Das Laranjas」も収録
ブラジルの名ピアニスト、Manfredo Festがトリオ編成で1965年に残したジャズサンバの傑作
○ マンフレッド・フェスト・トリオ - ST [1965] (New CD)
0530 | 「Three Is A Magic Number...!」
こんばんは、育子です。
今日はなんだか頭がぼーっとしてました。多分ほとんどずっと座っていたからだと思います。
毎日ほとんど座っていますが、今日はさらに座っていました。
体を動かさないとだめですね。目もさめないし、背中と首がバッキバキです。さっさと帰ります!
さて、今夜の出品です。
「♪これでいいのだ~これでいいのだ~」
いやよくない、よくないよ!なクレモンティーヌさまの珍しいアナログが登場しておりますが、
『Clementine - Mosaiques (Used LP) 』
(うーん、かっこいいですね...)
個人的は、こちらに注目です。
『Bob Dorough - Multiplication rock』のオリジナル盤と、再発盤。
☆オリジナル
☆再発
そこで、デラ・ソウルですよ。
名古屋風にいうなら、「でーらソウルだがや~」ですね。
(名古屋文化を結構知っている身としては言わずにいられない)
わたし、結構長いこと、ずっと知りませんでした。Bob Dorough がこれのネタだったってこと。
恥ずかしい...。
デラ・ソウルバージョンしか知らなかったのです。かわいい曲だなーって思ってました。
そもそも偉大なのは元ネタだったか!気づいたときはすっかり大人でした。
素敵ソングを素敵に調理しちゃうヒプホプの世界。やっぱりキュートです。
そしてやっぱり90年代初めの「なんとかかんとかホイサッサー」的などこか抜けてて
可愛いらしいところもあるヒップホップが一番魅力的に思います。
みなさんの好きな元ネタはどんなのですか?
【Used Vinyl】
ボサ、スムースジャズにフリーソウルな名曲そろい踏み
クレモンティーヌのベスト盤の"超"限定アナログ盤。良い曲ばっかり過ぎてヒキョーです
● Clementine - Mosaiques (Used LP)
ベン・シドランによるVer.も人気、男女デュエットで歌われるボサジャズ「Chances are」収録
クレモンティーヌとベン・シドランが1988年に残したジャズヴォーカルの人気盤
● Ben Sidran - Clementine - Spread your wings andfly now !! (Used LP)
クールで華麗なジャズダンサーに仕上げた「Fly me to the moon」がヤバい
世界的に高名なヴァイオリン奏者、ステファン・グラッペリによる激エレガントな"ヴァイオリン"ジャズ満載盤"
● Stephane Grappelli - Les grands classiques du Jazz (Used 2LP)
"De La Soulも使ったドリーミーポップ名曲「Three is a magic number」収録
ブロッサム・ディアリーも参加、ボブ・ドローが手掛けた1『Multipication rock』の傑作サントラ盤"
● Bob Dorough - Multiplication rock (Used LP)
「La mouche」も猛烈にスゴいけど、実はここに収録の「Danse de Garugantua」も名曲
世界的にも高名なフレンチポップのスター、ミッシェル・ポルナレフの隠れた名曲を収録した7'
● Michel Polnareff - Rabelais (ep) (Used 7')
お洒落&エロチック・ボッサの大名曲「Separation」収録
フランスの男性シンガー/作曲家Phillipe Nicaudの1970年の名作『Erotico... Nicaud』からの7'
● Philippe Nicaud - Erotico.. Nicaud (Used 7')
"Maderine Bell、Alna Parkerなど、英国のトップ・セッションプレイヤーで結成されたブルーミンクの秀作
ドラムブレイクで始まるスティーヴィー・ワンダーの名曲「You're the sunshine of my life」のカバーがイイ"
● Blue Mink - Only when I laugh... (Used LP)
"爽快&疾走の"ミュージック・デシネ・クラシック"「Falling in love with love」収録
米国を代表するジャズコーラス・グループによる1981年の隠れた名作"
● Singers Unlimited - Easy to love (Used LP)
ちょっとトボケた感じの風貌もイイ感じ。柔らかい歌声が魅力のフランスのSSW、Philippe Barraqueの1980年盤
エレピ転がるスペーシーな雰囲気が秀逸な"フワフワ"ボサポップ「Radio Meduse」がイイ!
● Philippe Barraque - Barraque (1980) (Used LP)
程よくメロウなスティーヴィーの「Creepin'」のカヴァーが絶妙
さらに良いのがトニーニョ・オルタの「Distnat Horizon」のナイスカヴァー。気持ち良いです
● Kenia A. - Rio/New York (Used LP)
ベルギー出身のSSWと思われる、Andre Bialekの1976年のアルバム
ややいなたさを感じる中にも、キラリと光るブラジリアン・フュージョンを楽しめます
● Andre Bialek - Rue de l'arbre benit (Used LP)
【New Vinyl & CD】
De La Soulも使ったドリーミーポップ名曲「Three is a magic number」収録
ブロッサム・ディアリーも参加、ボブ・ドローが手掛けた1『Multipication rock』の傑作サントラ盤
● Bob Dorough - Multiplication rock (New LP)
このジャケットの圧倒的な存在感...
胸に"ググッ"と込み上がる青いメロディの応酬。ロー・ボルジェスのデビュー作は、まさにそんな感じ...
● Lo Borges - ST (1972) (New LP)
オリジナル通りの見開きジャケット&180g重量盤でアナログ復刻
偉大な才能の出会いが産み落とした、青くも感動的なMPB作品の金字塔
ブラジルはミナス出身の偉大な才能、ミルトン・ナシメントとロー・ボルジスの出会い
● Milton Nascimento - Clube da Esquina (New LP)
洗練されたコーラスワーク、ジャジーなセンスによる優美なアレンジが素晴らしい
カナディアン・ソフトロックの最高峰とも謳われる男女混声コーラスグループの1968年の名作
○ Mutual Understanding - In Wonderland (New CD)
ビッグバンドによるゴージャスな「Tristeza」のナイスカヴァー収録
オランダの女性シンガー、フリーチャ・カウフェルトの華麗なジャズヴォーカル作品
○ フリーチャ・カウフェルト - アンド・レット・ザ・ミュージック・プレイ (New CD)
The G/9 Groupによる唯一にして最高の一枚
極上のセンスと洗練されたアレンジで彩られた世紀のスタリッシュ・ブラジリアンの名盤!
○ ジー・ナイン・グループ - ブラジル・ナウ! (New CD)