20170103 | あけましておめでとうございます [16 (impressive) songs of "2016" [2016年、感動させてくれた名曲たち]]
こんばんは、まるやまです。新年あけましておめでとうございます。予定を前倒ししての新年のご挨拶です。2016年は大変お世話になったにもかかわらず、ちゃんと年末のご挨拶もできておりませんでした...。まぁ、通常であれば年末くらいはちゃんと準備してから年越し、なのですが、去年はもう11月、12月と本当に忙しく、その上に二日連続の年末パーティーと、かなり過酷な日程を組んでしまったので自業自得ですw でもね、12/30(金)のパーティーの脇田もなりちゃんはホントに最高でしたし(深夜まで残ってくださった皆様は、きっと良いものを観れたハズ!と言うことで、二度最高だったのではw?)、12/29(木)のスタジオさんのパーティーに来てくださった皆様は気付いたでしょうか?会場にCarrick=キャリック(ex-Push Kings、Everybody Else)が遊びに来ていたのを?最後の方にはそのキャリックによる、Push Kingの名曲「Number Ones」 → Carrickの大名曲「HYPERCOLOR」の生歌唱もあったと言う、実に濃厚で最高な二日間でした。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。さすがに今年も同じようなことができるか?と言えば、間違いなく不可能ですが、まぁ、色々と楽しいことをやりたいと思っていますし、それを皆様と共有出来れば素敵だなぁ、と思っていますので何卒宜しくお願いします。まぁ、まずは、すでにアナウンス済みのジョルジオ・トゥマの来日公演はホントにお見逃しなく。まだ詳しくは書けないのですが、見逃すと後悔する可能性高いです。
さて、本日の更新ですが、本来なら昨年末に掲載すべきだった、「いまさら感」全開の特集をお届けしますw すみません...。もし、2017年の間にデシネ・ショップが閉店しなければ&その頃にすっかり忘れていなければ、2017年こそは年内にやりますね...。でも今年やるなら17曲か...。
では早速参りましょう。2017年最初の特集はこちら、題して、
☆ 特集 : 16 (impressive) songs of "2016" [2016年、感動させてくれた名曲たち]
です。ま、簡単に説明すると、僕が個人的に2016年によく聴いた、2016年にリリースされた名曲たちをズラッと並べただけです。なぜ16曲か?それは、単純に2016年にかけただけです。深い意味はナイです。あと、番号も振っていますが、これは特に順位と言う訳でもナイです。僕、自分の好きな楽曲に順番付けるほどエラくないし、エラぶりたくもないので。あくまでも、16曲を今の気分で選んで、今の気分でなんとなく並べてみただけ、と解釈してください。人間なんてコロコロと気分の変わる生き物ですから、明日には変わってるかも知れないですからねw でもね、この16曲はホントウにイイ曲だと断言できます!もし、まだお試しになっていない方がいらっしゃったら、是非とも気軽にお試しください(ご紹介している楽曲は、以下のリンク先の商品ページにて全てご試聴いただけます)。
16. 「HYPERCOLOR」 by Carrick (キャリック)
まず、すみません、アルバム自体のリリースは2015年だったのですが、実はプロダクション・デシネからのCDの方は先行発売だったの、実際のリリースは2016年なんです。そして、DJするときにもよくかけたのがこの名曲「HYPERCOLOR」です。ホントにこの人スゴい!
● Carrick (キャリック) - HYPERCOLOR (ハイパーカラー) (New LP)
○ Carrick (キャリック) - HYPERCOLOR (ハイパーカラー) (New CD)
15. 「Premier Contact」 by Le Couleur (ル・クルール)
こちらはカナダの3人組。入荷自体は年末になってしまったのですが、10月のリリースからはずっと聴いていてお気に入りだった1曲です。キラキラ80s感と仄かな哀愁漂うメロディがステキですね。もっと有名になっても良い気がするが...。
● Le Couleur (ル・クルール) - P.O.P [Pacific Ocean Park] (New LP)
○ Le Couleur (ル・クルール) - P.O.P [Pacific Ocean Park] (New CD)
14.「El Lugar Que Te Enseñé」 by San Francisco
これは早くアルバムでないかなぁ、と期待がやたら膨らむ、元Serpentina、スペインのPaco Tamaritの新ユニットのデビューミニアルバムからの1曲。これホントに全曲良くてビックリだったので、フルアルバム、間違いなくいい気がしますね。そもそも、Serpentinaも素晴らしいですよ。
● San Francisco - Ada (New 10")
13. 「そして、カーティスは途方に暮れる」 by Ken Ken & Urban Volcano Sounds
続いては日本のユニット。このセンスにビックリです。何というか、ガシッと響く年代はかなり狭いかも?ですが、音の雰囲気のスケール感があって秀逸です。Side Bの「B1. Havana Club」のカヴァーも昔DJでよくかけたなぁ、と、感慨深くなりますネ。
12. 「Casa」 by Gisele De Santi (ジゼリ・ヂ・サンチ)
これはよく聴いた1枚です。ジゼリの歌声が圧倒的なのはデビュー当時から変わらないのですが、さらに艶と円熟味が増したかと...。楽曲の音数が少なくなって、より際立つ歌声と旋律の美しさ。中でもこの「Casa」は本当に心に残ります...。
○ Gisele De Santi (ジゼリ・ヂ・サンチ) - Casa (カーザ) (New CD)
11. 「Stay」 by Ancient Youth Club (エンシェント・ユース・クラブ)
再び日本のアーティスト。まだまだ若い世代のバンドですが、もう一聴で「これ何〜?」ってなるクオリティです。この仄かな"青さ"、聴くたびに感動です。
○ Ancient Youth Club (エンシェント・ユース・クラブ) - For Emma (フォー・エマ) (New CD)
10. 「ディスコティークに連れてって」 by 星野 みちる (Michiru Hoshino)
すみません、こちらもアルバムのリリースは2015年ですが、そのアルバム中の2曲、「ディスコティークに連れてって」と「行きたい方へ」が好きすぎてよく聴いています。ちなみに、どちらの楽曲もみちるちゃん作曲のナンバー。全曲彼女のオリジナル曲、なんてアルバムがリリースされたらスゴいね。いや、たぶんホントにスゴいと思います。
● 星野 みちる (Michiru Hoshino) - ディスコティークに連れてって Single Version (New 7")
● 星野 みちる (Michiru Hoshino) - ユー・ラブ・ミー [~more today than yesterday but not as much as tomorrow~] (You love me) (New LP)
○ 星野 みちる (Michiru Hoshino) - ユー・ラブ・ミー [~more today than yesterday but not as much as tomorrow~] (You love me) (New CD)
9. 「Nicht ans Meer」 by Friedrich Sunlight (フリードリヒ・サンライト)
うーん、これは文句なしの1枚でしょう。中でも、ソフトロッキンな「Nicht ans Meer」は時代を錯覚しつつも感動しちゃう名曲でしたね。手に入るうちにゲットしてくださいね。
○ Friedrich Sunlight (フリードリヒ・サンライト) - Friedrich Sunlight (フリードリヒ・サンライト) (New LP)
8. 「Once (If You Say You Love Me)」 by Dwight Waldron (ドワイト・ウォルドロン)
決して派手ではないのですが、これもかなりよく聴いています。甘くメロウな質感、適度にチープな雰囲気すら漂う打ち込みと、思いっきり印象的な青いメロディの数々、甘い歌い口にやられます。これ、名作だと思います。
○ Dwight Waldron (ドワイト・ウォルドロン) - Once... (ワンス) (New CD)
7. 「あのね、、、」 by 脇田 もなり (Monari Wakita)
年末の神戸のライブも最高でした〜。11月のデビューからはわずかに2か月ですが、止まらない勢いで一気に駆け抜けること間違いなしです。身近でライブを楽しめるうちに、皆さんも"生"もなりを体験した方が良いかと思います。才能溢れ過ぎ...、そしてカワイイ...。
● 脇田 もなり (Monari Wakita) - IN THE CITY (New 7")
6. 「Sherlock」 by Hive Riot (ハイヴ・ライオット)
やっぱりミンディ最高だなー、と...。ミンディとその義弟、ダスティン・グレッドヒルによるエレ・ポップ・ユニットHive Riotのデビュー作がもう、圧倒的なクオリティで腰を抜かします。中でも、この「Sherlock」の格好よさ...。DJするときもフロアに映えまくる名曲です。7"あったら最高だけどな〜、売れないだろうな〜。
○ Hive Riot (ハイヴ・ライオット) - Hive Riot (2016) (ハイヴ・ライオット) (New CD)
5. 「The Light」 by Acoustics (ジ・アコースティックス)
「The Light」、文句なしの名曲です。と言うかこれは、"永遠の1曲"系の輝きに溢れていますよね。最近、こう言う一聴で「おお〜!!!」ってなる曲に出会う頻度が減ったのですが、なぜだろう...。
● Acoustics (ジ・アコースティックス) - The Light / Don't look back (ザ・ライト) (New 7")
○ Acoustics (ジ・アコースティックス) - Standards (スタンダーズ) (New CD)
4. 「Starting this feeling」 by Adhitia Sofyan (アディティア・ソフィアン)
9月の来日公演も全編素晴らしかったです...。インドネシアの男性SSW、Adhitia Sofyan (アディティア・ソフィアン)の最新作に収録の「Starting this feeling」は、彼の変わらぬ豊かな才能と、新しい才能を見せつけてくれる名曲です。この、グッと込み上がる感じ、とにかく泣けます。
○ Adhitia Sofyan (アディティア・ソフィアン) - Silver painted radiance (シルヴァー・ペインティッド・レイディエンス) (New CD)
3. 「My Licorne and Me (Rework)」 by Poom (プーム)
年末に飛び込んできたフランスの男女ユニット、Poom (プーム)も素晴らしい。基本的には所謂ダンス寄りのエレクトロなのですが、フワッと纏った美しい影のようなもの、と言うか、明確な歌心を軸にしたサウンドが心に響きます。中でもアルバムのオープニングを飾る「My Licorne and Me (Rework)」は何度聴いてもグサグサ響く名曲です。まぁ、アルバムの中ではかなり地味な部類に入る曲なのですが...。ちなみに、この曲、別テイクもありますヨ。
● Poom (プーム) - Poom (2016) (New LP)
○ Poom (プーム) - Poom (2016) (New CD)
2. 「ページを繋ごう」 by 高橋 飛夢 [タカハシ トム] (Tom Takahashi)
そしてこの名曲「ページを繋ごう」です。いや、ホントによく聴いたなー。7"シングル「高橋 飛夢 [タカハシ トム] (Tom Takahashi) - 海岸近く feat. LUVRAW / さんぽのおじさん (New 7")」もすごく良かったのですが、個人的にはこの「ページを繋ごう」が断トツに好きです。今すぐにでもメジャーとかに行って、活躍できそうなクオリティとスケール感。本当にいい曲ばっかりで、歌声も素晴らしい才能ですね...。
○ 高橋 飛夢 [タカハシ トム] (Tom Takahashi) - キオクノシルシ (New CD)
1. 「Release From The Center Of Your Heart」 by Giorgio Tuma (ジョルジオ・トゥマ)
そしていよいよ、2月に初来日を果たす、我らがGiorgio Tuma (ジョルジオ・トゥマ)です。「プロダクション・デシネ」から彼の4枚のアルバムがリリースされていますが、リリースされる度に最高の傑作を作り上げる、本当に稀有な才能です。その彼のメロウサイドの集大成とでも言うべきナンバーがこちら「Release From The Center Of Your Heart」です。優しくて美しくて、柔らかで、しなやかで泣ける...。まぎれなく、2016年に僕が最もよく聴いた、そして最も感動したナンバーです。
● Giorgio Tuma (ジョルジオ・トゥマ) - This Life Denied Me Your Love (ディス・ライフ・ディナイド・ミー・ユア・ラヴ) (New LP)
○ Giorgio Tuma (ジョルジオ・トゥマ) - This Life Denied Me Your Love (ディス・ライフ・ディナイド・ミー・ユア・ラヴ) (New CD)
以上、
☆ 特集 : 16 (impressive) songs of "2016" [2016年、感動させてくれた名曲たち]
でした。恐らく上記の名曲たちは、2017年もたくさん聴くだろうし、その先もずっと聴いているだろうな、と思うのです。そうやって、毎年毎年蓄積されていくものが、タイミング次第でさらに輝いてくれて、自分の本当の財産になっていくんだろうなー、と思います。と言うことで、2016年もこんな名曲たちを生み出してくれた音楽家の皆さんに感謝して終われて良かったですし、2017年も感謝して始まって良かったです。
最後に一言...、とっても当たり前のことではありますが、もし気に入った曲に出会ったら、どのお店でも構いません、配信データでもなんでも構いません、どうぞお金を払ってそのお気に入りのアーティストの曲を"買って"あげてください。その1曲1曲から彼らが得られる金額は僅かかもしれないのですが、きっと最も喜ばれるし、彼らのこの先の音楽活動を手助けするとても重要なピースになります。当たり前のことが当たり前じゃなくっている世の中ではありますが、もしあなたが音楽好きなら、「お腹が空いたからご飯を食べる」くらいの気持ちで、そうしてあげてください。まぁきっと、このブログ読んでくださっている人たちは、そんなこと言われなくても、そうして下さっていると思いますが。
と言うことで、今日は2016年によく聴いた、2016年にリリースされた名曲たちをお届けしました。時間があれば、「2016年に出会った名曲たち」、みたいなもう少し大きい括りで、復刻盤や古い音源も紹介したい気分ですが、そもそもデシネ・ショップ自体が、その為に存在しているようなものなので、気になる方は是非とも、デシネ・ショップにご来店いただくとか、デシネ・ショップ・オンラインをマメにチェックしていただければ幸いです。
では、東京・渋谷のデシネ・ショップ、普段は、水曜、木曜とお休みを頂戴しておりますが、2017年は明日1月4日(水)より通常営業です。16:00-20:00と、いつもながらに営業時間が短くて恐縮ですが、ご理解のほど、何卒宜しくお願いします。実店舗には、年末に出品しそびれた「ウェブ未出品」アイテムが、まだまだ大量にスタンバイしておりますので、是非とも挨拶がてらご来店ください。お待ちしております。
あ、そうそう、デシネ・ショップの会員の皆様にリマインダーです。年始にお届けしたメルマガをご覧になった皆様は、どうぞ「例のクーポン」の件、お忘れなく。本日、1月3日(水)の23:00までが期限です!
ではでは。
ま
『dessinee shop (デシネ・ショップ)』は、東京・渋谷の鶯谷町に実店舗を持つ、レコード/CD、アパレル、雑貨などのセレクトショップです。ジャンルの垣根無く、"これはイイ!"と感動したアイテムばかりを世界中からじっくりと選りすぐっています。店舗は渋谷駅から代官山方面へ徒歩7分ほどの立地ながら、とても静かでゆっくりとお買い物を楽しんでいただけます。
Hi, We're "dessinee shop" in Shibuya, Japan. We're an unique concept store that retail only "Items" we felt true impression from such music, clothing, goods or other well designed items from all over the world. Our store is just 7 mins by walk from Shibuya station, and in a very quiet place, perfect for slow shopping. Please visit us to share pleasure with us.
デシネ・ショップ (dessinee shop)
150-0032 東京都渋谷区鶯谷町17-7 Tel 03-6873-4062
17-7, Uguisudani-Cho, Shibuya-Ku, Tokyo, 150-0032, Japan +81 (0)3 6873 4062
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