特集 Special Topics10: 『France Gall (フランス・ギャル)』
レコードの海外買付。響きはイイけど、実際にはむさ苦しくて、埃っぽくて、カビ臭くて、大変なものです。それが例えヨーロッパだろうと、どこの国に行っても同じようなもので、フランス、パリなんてお洒落な響きの都市に行ったって、レコード屋やその倉庫なんてモノはどこも似たり寄ったり。無機質にレコードがズラ〜っと並んでいるだけだったり、正直、並んでるくらいならまだマシ(笑)で、中には、レコードの海ならぬ、レコードの"沼"のような場所もあって、どこから手を付ければ良いのか、どこまでチェックしたのかも皆目つかないような混沌とした場所もあったりするんです。まさにレコードの"泥沼"とでも言うべき危険な場所であり、行為なのです。
ただ、フランスに買付に行くと、そんな殺伐とした空気の中でも、いつでも素敵な笑顔で微笑みかけてくれるカワイイ女の子がいます。彼女の名はイザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャル、またの名を『フランス・ギャル』。ジャケットの中で、いつもカラフルに着飾っていて、どんな髪型も可愛く自分のものにしてしまい、チャーミングすぎる笑顔と、その泣きぼくろが醸し出す仄かな憂い感のミスマッチがとにかくステキ。さらに、一度歌い出せば、豪華絢爛な演奏陣のバッキングに乗せ、愛らしい歌声で癒してくれるからこれまた最高なのです。何千枚と言う埃だらけのレコードをサクサクする中で、時折飛び出す彼女の笑顔に、何度も癒されて来たのは、言うまでも無い事なのです...。
1960年代のフランスが生んだ世紀のアイドル歌手『フランス・ギャル』と言えば、同じくフランスが生んだ才人、セルジュ・ゲンスブールが数曲を手掛けた『PHILIPS』レーベル在籍時の初期の楽曲群、例えば「Poupee de cire, poupee de son (夢見るシャンソン人形)」などのヒット曲を飛ばしていた頃の楽曲群が今でも良く知られています。1963年のデビューから1968年までの間は『PHILIPS』で多くのヒットを飛ばしている事からも、一般的にはこの時期が最も彼女が華やかだった時期と言われているようです。
幸いな事に、この頃の楽曲は殆どがCD化されていますが、この後に在籍した『La Compagnie』レーベルでは、期間こそ短いものの、やっぱりイイ曲を沢山残してます。特に有名なのは、何故か本気のブラジリアンを吹き込んでしまった名曲「Zozoi」、サンプリングソースとしても使われたグルーヴィーポップな「Baci Baci Baci」辺りでしょうか。アートワークもより大人っぽく進化していて、彼女の成長の過程として、とても重要な時期と言っても良いでしょう。さらにこの後、一瞬だけ『Atlantic』へと移籍しますが、ここでは7"を2枚吹き込んだだけで、ほぼ幻の活動期間になりました(後には再び『Atlantic=WEA』へ移籍します)。ただし、その2枚はよりソフィスティケイトされた彼女の歌声と楽曲が楽しめるので、惜しいところです。そして続くのは隠れた名曲の宝庫(と個人的に思っている)、1970年代前半の『Pathe Marconi(=EMI)』期です。この頃の楽曲は何故かあまりCD化されていないのですが、程よくメロウでアーバンなフレンチポップ~グルーヴの好曲が眠っている上に、どこか程よい大人らしさとか、そう言う魅力に溢れる時期でもあります。EMI期の音源はそろそろコンプリートでCD化して欲しいものです(なんならお手伝いしてもイイですよ〜)。そして彼女は、この後の彼女の音楽活動のパートナーであり、夫になるミシェル・ベルジェと出会い、1976年には彼と結婚し、また精力的に音楽活動を続けて行きます。そのサウンドは、より時代の波を取り入れたものへと進化し、ディスコ~アーバングルーヴ、もちろん80年代には80'sサウンドでヒットも飛ばしています。
中でもフランスでチャートの1位に輝いた「Il Jouait Du Piano Debout (彼は立ったままピアノを弾いていた)」は、エルトン・ジョンについて歌った名曲で、個人的には後期のフランス・ギャルのベストナンバーと思うほどの哀愁の名曲です。朝方のフロアでこの曲を聴くと、ホントに心地良いのです。他にも隠れた名曲が多く、幾つになっても瑞々しい彼女の魅力を感じる事が出来る時代です。この頃の音源は結構CD化されているので、触れてみる価値はあるんじゃないかなぁ...。
と言う事で、ここ日本でもデビュー当時から高い人気を誇り、1990年代には『PHILIPS』期の名曲達が再び脚光を浴びたフレンチポップのアイコン的存在、フランス・ギャル。その軌跡を、ディスク・デシネ的な解釈で軽くなぞってみました。音楽的にもヴァラエティ豊かに優れた楽曲の数々を残していますが、それに加えて容姿もちっちゃくてカワイイと来たら、これ以上言うことはありません。まさしく永遠のアイドルと言うべき存在です。
"フランス・ギャルちゃん、どうぞこれからも、薄暗いレコード屋さんの倉庫で優しく微笑みかけて下さいネ...。"
(丸山 雅生 / 2011.05.21)
→ディスク・デシネで取り扱っている France Gall 全タイトル一覧はコチラ

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特集 Special Topics09: 『Plexus』 エロとアート、そしてユーモアの融合"を実現させたヴィンテージブック
"Plexus"
その表紙からしてただならぬ雰囲気が漂ってくるアートブック『Plexus』は、
1966年から1970年にかけて、フランスのN.M.P.P.社より出版されていた、
一風変わった雑誌です。
全37巻を通じてテーマとしていた(と思われる)のは、エロとアート、そしてユーモア。
レコードの7インチサイズという、やや小ぶりな本の中には、
ユニークでチャーミングな漫画から、シュールなイラスト、美女のヌード写真、
硬めの読み物...と、実に様々なテイストのものがつめこまれています。

※記念すべき第一号のカバーデザインは真っ赤。なんとなく、意気込みのようなものを感じます。

Federico FeliniやAlan Watts等のインタビューや、あのSam Haskinsによるヌード写真、
"サントロペのお嬢さん"でおなじみのGenevieve Gradのセクシーグラビアなど、
惜しみなく著名人たちが登場するのもさることながら、
無名と思われるセンスあふれるアーティストやクリエイターが登場し、
とことんまじめに"エロ"と"アート"の融合を、この本の中で実現し、表現しています。

また、広告スペースや、コラム的な読み物の小さな挿絵までもが、
ユニークでチャーミング、そしてちょっとエッチ...と、まったく手を抜かれていません。
どの号においても、ページを気まぐれにパラパラとめくるだけで、
その一枚一枚のページの構図に、細かくこだわっていることが伝わってきます。
そこには、フランス人の究極の美意識が詰め込まれているのです。(と、感じます。)


発行されていた4年間の中に生み出した数々の表現物は、
人が生み出した『芸術』という世界の未知数の楽しさと、
人が持って生まれた本能を刺激するツボのようなものを、
無邪気に感じさせてくれる素敵なものばかり。
Plexusが残してくれた独特の世界を、その1ページ1ページから感じてみてください。
(2010.07.13 土本 育子)
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特集Special Topics08: 『デッドストック (Dead Stock)』

[デッドストック(Dead stock):売れ残り品、長期間倉庫に置かれていた商品を指す]
当店ディスク・デシネでは、2002年の開店以来、世界中の国々から数多くの貴重な"デッドストック"のレコードを発掘し販売して来ました。十数年も前の貴重なレコードが未使用の状態で手に入る。中古盤ですら中々見つける事ができないレア盤が、素晴らしい状態で手に入る。中古レコードが大好きな方達にとっては、まさしく夢のような状態ですね...。
そんな訳で、きっとこのコラムをお読みの方にとってこの"デッドストック"と言う言葉は、既に耳慣れたキーワードの一つとなっている事でしょう。
ただこの言葉、上記の定義の通り、かなり広義なモノです。そして、星の数ほどリリースされて来たレコードのタイトル数に比例して、と言うよりは、その内容や当時のそれらの作品に対する評価の結果の一つとして"デッドストック"なる状態が生まれる訳ですから、当然に、当時全く人気の出なかったモノ、売れなかったモノなど、その中身も色々です。
長らく海外に出向いて、色んな場所で沢山のレコードを掘って来た経験から言えば、過去に遭遇して来た"デッドストック"の95%は、残念ながらどうしようもない"ダメ"レコード達でした。『もしこの盤の中に1曲でも良い曲があればなぁ』なんて僅かな希望も容赦なく断ち切られてしまう位に"ダメ"なモノばかりなのです、残念ながら(笑)。
そんな中、大量のレコードが残る田舎の倉庫やホールセール、古道具屋、あるいは既に活動を休止しているインディレーベルにアタックし、さらに激選に激選を重ねた結果、お客さまの手に届いているのが、今までディスク・デシネで仕入れて来た"デッドストック"の逸品達なのです。
気になるところかも知れませんが、ディスク・デシネで"デッドストック"と、定義(と言うほど立派では無いですが...)付けているアイテム達は、通常こんな感じです。
1.オリジナル盤、あるいは少なくとも最近のプレスでは無い事
2.未使用品である事(ただし、経年過の傷みは許容する(当たり前の事ですが))
3.まとまった在庫として入荷する事
等です。
実は、少数で見つかるアイテムというのがかなり多くて、その場合当店では、"デッドストック"としては扱わない場合も多いです。例えば、『シールド状態で入荷しました』とか、『恐らく未使用の美品が入荷しました』と言うような表現にしています。例えば、ある商品が"デッドストック"化する場合、意外にも色んな状況(ただの売れ残り、レーベルのストック、あるいは卸会社に残された返品の山、とか色々です)が想定されるので、ハッキリとした出所や状況が分からない場合には、大袈裟な表現/誇張は避けるように心がけています。
以前と違い、1960年代~80年代の良質の作品の"デッドストック"が見つかる機会は殆どありません。そもそも、誰でも知っている人気レコード、レア盤、高額盤の類いは既に掘り尽くされ、今では、よほどの(生きた)情報量、行動力(と、情熱とか?)が]無ければ、滅多な事ではイイ作品には出会えません。
残念ながらこれは、"デッドストック"と言う特定のキーワードと言うよりむしろ、古いアナログ盤と言う、現在では既に殆ど生産されていないメディア、全てに当てはまる事です。そんな訳で、この"夢"のような、状態が稀に実現した時には、どうぞその機会を逃さないよう、アンテナを張っておく事をオススメします。
もちろん、ディスク・デシネでは、この"夢"のような状態を皆様にお届けすべく、微力ながらも今まで培って来た経験やコネクションを活かし、さらなる"発掘"努力していきます!
※このコラムは、内容からも推測可能な通り"アナログ盤"に特化して書いています。
もちろん、CDや他のグッズにだって"デッドストック"という概念は該当します。
(丸山 雅生 / 2010.03.22)
特集Special Topics06: 『フレンチ・グルーヴ (French Groove)』
"フレンチ・グルーヴ"... って何?
自分で言うのも変だけど、たぶんそんな言葉や定義は実際には無いと思う。少なくとも、ディスク・デシネがオープンした2002年には、そんな区切りでレコードやCDを扱っているお店は、ここ日本はおろか、世界中探しても無かったように記憶しています。そんな訳で、当時、得体の知れない1960 年~90年代までのフレンチ物に溢れかえっていたディスク・デシネのレコード棚を区切る為、勝手に僕が使い始めた便利キーワードこそが、この"フレンチ・グルーヴ"なのです。"
フレンチ・ポップスでもない、かと言ってシャンソンとも言えない、フレンチ・ジャズと言うには、独特のクロスオーヴァー感(これがエスプリって奴?)に彩られている。でもって、甘~い言葉の割には演奏がちょっと"クロ"かったり、ジャケットに写るメンバーは黒人ばかり、あるいはジャケットと音が良い塩梅にリンクしない、カラフルなジャケ付きの7'盤しか存在していない謎盤が妙に多いとか... イチイチこんなの"ジャンル分け"なんて出来ません。よね?
例えば、日本では、自国のマイナーな格好良いレコードや、国内録音の作品、日本企画でのみ発売されている作品を称して"和モノ"なんて、言ったりしますね。感覚的には近いのかも知れませんが、そこはフランス、ヨーロッパ最大の文化大国の一つにして、様々な人種が集う大国で吹き込まれる音楽は、当然の如く奥深く、その数も半端じゃないのがレコード好きにはとっては楽しいところ。掘っても掘ってもまだまだ出て来る謎盤の数々を、掘り尽くせる日なんて来るのでしょうか?... いや、来ませんネ... 確実に。
そんな、奥の深い"フレンチ・グルーヴ"のディープな世界。もちろん"超"が付く程のお宝&激レア盤から、お手頃&内容充実の定番"フレンチ・グルーヴ"まで、色々とありますが、最近は本国・フランスでも盛んな、"再発/復刻"諸作も充実しています(フレンチ"レア"グルーヴと言う括りなっているようです...)。ので、まずはこの辺りからソロ~りと、その豊かな世界に触れ始めてみては如何でしょうか?
"物足りなくなって来たら?そりゃアナタ、ディスク・デシネのサイトで毎日のように追加/更新される新入荷をチェックするしか無いでしょう!自慢じゃないけどウチのウェブ、本国のディーラー達にも毎日チェックされてるらしいです...
... フランスだからってフレンチ・ポップス、シャンソン、はたまたエレクトロだけじゃないんです。知られていないと言うだけで、色々と濃いモノが眠っているんです... たぶん。
(丸山 雅生 / 2009.05.16)
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●中古のオススメ&定番"フレンチ・グルーヴ"オリジナル盤はコチラ


(※上記の画像は参考画像です。中古盤はほとんどが一点モノの為、品切れになる可能性があります。)
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特集Special Topics05: レーベル『Deja Vu Records』

もしあなたが1960年代~70年代にイタリアで産み落とされた素晴らしい映画音楽の数々、あるいは"イタリアン・ジャズ"なんて言葉に興味があるならば、きっと一度は彼の名前を耳にしているだろう。数々のイタリア・サントラ/ジャズの名リイシューを筆頭に、自身が手掛ける『idea6』や『Fabio Nobile』などの気鋭のアーティスト/グループを擁するイタリアのレーベル『Deja Vu Records』のオーナー、"パオロ・スコッティ(Paolo Scotti)"と言う人物の名を...
ここ日本での彼に対するイメージは、やや"イタリアン・ジャズ"と言うキーワードに偏重している感もあるが、彼のキャリアは、1970年代のディスコ・ムーヴメントに始まる。若干10代にしてディスコDJとしてデビュー(当時のDJセットの録音も現存)を果たした彼は、リアルタイムで数々の音楽トレンドの変遷を体感する過程で、また自ら凄腕の中古盤・ディーラーとして実績を重ねる内、自然と見いだしたのであろう。優れた映像美、そして陽気な国民性を感じさせるコミカルで、時にエロティックな "イタリア・B級映画"の数々に収録された素晴らしい音楽達、80年代のイタリアのアンダーグラウンドDJ達が発掘して来た、ディープな自国のジャズ、あるいはラテン、ブラジルの影響を受けたイタリアンミュージック、そして自らのルーツとも言える、ディスコ、ダンスミュージックのよりコアな世界を...
イタリア・サントラに関しては、何と言っても再評価の火付け役として高名なコンピレーション『easy tempo』シリーズが有名だ。1990年代に登場した初期シリーズの選曲はパオロによる物(ちなみに、今をときめく『Scheme』の最初期のコンピ盤も彼の選曲)で、現在に至るまでのシーンの隆盛を見れば、彼がシーンに与えた影響の大きさが伺い知れる。また、後に自らが中心となり『Studio Uno/Easy Beat』として、よりコアな作品の再発とリミックス(この当時はリミキサーとしても、かなり多くの好仕事を残している)を同時に行うと言う、斬新なアイデアも披露している。さらにその幅の広がりを感じさせるのが、サントラ群に付随して語られることも多い、数多のライブラリー音源、イタリア産のボサノヴァ~サンバなどのブラジル音楽の発掘に、南米・ヴェネズエラが生んだ天才コンポーザーにして、独自のラテンリズム"オンダヌエヴァ"の生みの親、アルデマーロ・ロメロ、フランク・フェルナンデスの再評価・リイシュー群。少なくとも、パオロが居なければ、"オンダヌエヴァ"なる言葉が(例え一部とは言え)音楽マーケットで、これほどに行き交うことは無かったかも知れない。そして、その発掘作業の中で、自然と比重が増していったのが、イタリアン・ジャズへの大いなる評価であろう(当然の帰結とも言えるが...)...
"現在の活動の中心となる『Deja Vu Records』からリリースされている、知る人ぞ知る激レアサントラ盤、『Gli Arcangeli』、『Interrabang』などは、イタリア・サントラ~ジャズとの関連性も密接な作品であり、彼の活動の軌跡を辿る上では、非常に重要な位置づけにある。
そして本人も懇意にする、ジャンニ・バッソ、ディノ・ピアーナ等の、往年のイタリアン・ジャズ界の重鎮達と、気鋭のピアニスト、アンドレア・ポッツァを中心とする『idea 6』での活動は、新旧を音楽への"情熱"で繋ぐ、彼なりのイタリアン・ジャズへ究極のリスペクトなのかもしれない。
そのサウンドクオリティの高さは、パオロの"情熱"その物と言えるだろう。さらには、Basso-Valdambriniによる1960年代の一連の名作群のリイシューを同列でやってのけるパワー、思い入れの強さは、彼が行うプロデュース・ワークのブレの無さ、芯の強さを指し示している。"
"僕が個人的に知るパオロ・スコッティと言う人物は、その大きな体で、愛猫を撫でながら大声で楽しそうにいつまでも音楽の話をする生粋の音楽好きである。僕と同じように、彼は"彼が"好きな音楽に対して"情熱"的なのだ。彼の手掛けて来た数多の仕事は、多様なようでもそのテイストにおいてはシンプルでいてブレが無い。そして最近彼が手掛けている"コズミック・ディスコ"や、未だアナウンスされていない南米出身のSSWの歌声を聴けば、パオロの音楽的興味の広がりが、まだまだ途上であることを知ることができる。
これだけの大仕事を残しても、未だ尽きない"情熱"が、より多くのリスナーに届くことを切に願います..。.
(丸山 雅生 / 2009.03.22)
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特集Special Topics04: レーベル『L'arome production』

誰も知らない曲ばかりだけれど、そのクオリティは、まさしく国宝級。そんなフレンチ・ブラジリアンの知られざる名曲の数々をセレクトしたコンピレーション『ブラジリッシモ』。ここ日本でも、輸入盤ながら大型CDショップなどでヒットを記録したこの作品を記憶している人は多いかもしれない。その話題性や流行も要因の一つかも知れないが、きっと今でも『ブラジリッシモ』を手放さずに聴き続けている方が多いとすれば、収録楽曲のレアリティ云々の前に、その内容の素晴らしさ、作り手の真摯な音楽への情熱がダイレクトに伝わるから、と言う理由からでは無いだろうか。
今回ご紹介するフランスのインディ・レーベル『L'arome Production』こそが、そのリリース元であり、同社のオーナー、David Jallouxがその全てのセレクション、製作を手掛けた人物である。フランスでは"トップ"と言われるレコード・ディーラーとしても、知る人ぞ知る人物である彼が手掛けるレーベルとあれば、そのクオリティは当然の如く最高のレベルにあり、リリースする作品のセレクション、ポリシーも相当なモノである。無論、彼が手掛けたカタログを眺めれば、簡単に分かることではあるが。
知られざる自国のブラジリアン・ミュージックにスポットを当てることから始まり、ジャンルの垣根を越え、ライブラリー、ジャズ、果ては、エチオピアン~アフリカン・ミュージックに至るまで、その一貫したテイストに彩られたカタログの数々は、リリースのペースを落とした現在でもそのクオリティを保ち続け、リリース・インフォが届く度に我々を驚かせてくれる。堅実なセールスをベースに商業的なリリースを続ける事も重要ではあるが、まず自らの音楽的な興味をしっかりとした形に置き換え、マーケットに提案し、プロップを得る。コレこそが真の音楽好きによるレーベルであると、自ら体現しているかのようなレーベル活動には頭が下がりのみである。
そんな『L'arome Production』の現在も入手可能なカタログは以下の通り。今後は、よりエチオピアン・ミュージックのカタログが増える予定で、見た事も聴いた事も無い極上のグルーヴが、まだまだ『L'arome Production』経由で、日本に紹介されそうな勢いである...
(丸山 雅生 / 2008.06.27)
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※ディスク・デシネは、『L'arome Production』の日本国内正規ディストリビューターです。
殆どのカタログは弊店独占流通となっておりますので、お取り扱いにご興味がございましたら、
お気軽に『ディスク・デシネ・ディストリビューション』までお問い合わせ下さい。![]()
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特集Special Topics03: ディスク・デシネ・オリジナルダンボール特集

弊店レーベル「production dessinee」をスタートさせた当初、卸販売・出荷用に開発された、
"ディスク・デシネ"オリジナルのロゴ入り段ボールをご紹介します。
元々は、弊店の卸部門「ディスク・デシネ・ディストリビューション」用に
店内使用していた物ですが、余りにもお問い合わせが多かった為に、以下の通り
商品化させて頂きました!おかげさまで、今では幾つかのパターンのデザインがあり、
安定した人気を誇る定番アイテムとなりました。
約5mm(CD用は3mm)程度の厚みのある丈夫なダンボールを使用しているので、
多少積み重ねても大丈夫!勿論、ディスク・デシネのオフィスの収納は、
全てこのダンボールで統一されています!
他の商品と合わせての同梱発送も可能です(特別な送料はかかりません)。
発送時は折り畳んだ状態で、エアパッキンで梱包して発送致します。
お得なセット割引もご用意していますので、大量のご注文も大歓迎です!
(橋田 純 / 2008.03.15)![]()
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● [No.22466] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type A] (単品) : 500円
● [No.22467] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type A] (3枚セット) : 1,200円
● [No.22468] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type A] (5枚セット) : 1,750円
● [No.22469] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type B] (単品) : 500円
● [No.22470] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type B] (3枚セット) : 1,200円
● [No.22471] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type B] (5枚セット) : 1,750円
● [No.22472] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type C] (単品) : 500円
● [No.22473] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type C] (3枚セット) : 1,200円
● [No.22474] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・LP [Type C] (5枚セット) : 1,750円
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● [No.22475] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type A] (単品) : 400円
● [No.22476] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type A] (3枚セット) : 900円
● [No.22477] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type A] (5枚セット) : 1,200円
● [No.22478] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type B] (単品) : 400円
● [No.22479] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type B] (3枚セット) : 900円
● [No.22480] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type B] (5枚セット) : 1,200円
● [No.22481] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type C] (単品) : 400円
● [No.22482] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type C] (3枚セット) : 900円
● [No.22483] ディスク・デシネ・オリジナル・レコードボックス・フォー・7inch [Type C] (5枚セット) : 1,200円
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● [No.22484] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type A] (単品) : 350円
● [No.22485] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type A] (3枚セット) : 750円
● [No.22486] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type A] (5枚セット) : 1,000円
● [No.22487] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type B] (単品) : 350円
● [No.22488] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type B] (3枚セット) : 750円
● [No.22489] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type B] (5枚セット) : 1,000円
● [No.22490] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type C] (単品) : 350円
● [No.22491] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type C] (3枚セット) : 750円
● [No.22492] ディスク・デシネ・オリジナル・ボックス・フォー・CD [Type C] (5枚セット) : 1,000円
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例えば、お引っ越しの際には勿論大活躍しますが、引っ越し完了後もそのまま
使えてしまうのが嬉しいところ。また、上部のフタ部分を内側に折り込んでしまえば、
DJプレイ時にもご利用頂けますね!
勿論、サイズが合えば、それ以外の用途にもご利用可能です!
ガシガシ使ってやって下さい!
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特集Special Topics02: レコードのお手入れ (レイカ - バランスウォッシャー / ビスコ33)
「どうにかならないかな?このレコードのノイズ...」
せっかく手に入れたお気に入りのレコードも、お手入れをしてあげなくちゃ
イケません。そんな訳で、ディスク・デシネが(現時点で)、最もオススメできる
&愛用しているレコードクリーナー、レイカ社の"バランスウォッシャー"を、
(たぶん)正しい使用方法と合わせてご紹介します。
ご存知の方も多いかも知れませんが、アルコールや市販のスプレーによる盤の
クリーニングは音にとっても、盤にとってもダメダメです(勿論、弊店では
"一切"使用していませんヨ)。使用方法さえ間違えなければ、あんなに汚れて
悲鳴を上げていた愛聴盤たちも驚くほどキレイに蘇ります...
まずは「バランスウォッシャー(2液式)」と、専用のクロス「ビスコ33」を用意しましょう!
(橋田 純 / 2008.02.20)

● [No.116] レイカ - バランスウォッシャー [マスターセット] : 4,830円
● [No.9722] レイカ - バランスウォッシャー [A液単品] : 2,575円
● [No.9723] レイカ - バランスウォッシャー [B液単品] : 2,575円
● [No.117] レイカ - Visco 33 (ビスコ 33) : 997円

(ご注意:製品の害毒は安全で食品・化粧品添加物以下ですが、
幼児やペットから隔離し、使用後はしっかりと手を洗ってください。)
1. クリーニングは、卓上におかれた清潔なターンテーブル・マットや、
レコードの紙製中袋の上で行うのが安全です。
(慣れて来たら、ターンテーブルの上でも出来ます)
2. クリーニング中に盤面から「液」がなくなると「ビスコ」が汚れを
吸収出来ませんので、しっかりと「液」を追加してください。
3. 同一盤の2 - 3回目のクリーニングは「B液」の使用だけで大丈夫です。
そのレコードを長時間使用して盤面の汚れが目立つ時や、
音質に疑問を生じた場合は、再度「A液」からクリーニングをはじめてください。
4. 盤面に水滴を残してはいけません。それはカートリッジの針先に
実質約1トンの圧力がかかっているため、はさみこまれた水が抵抗体となって
砥石の原理でレコードや針を削りだすからです。
ダイナミックな状態の水や油の物理的な特質といえます。
(だ、そうです)
5. クリーニング後の盤面に付着したホコリは「ビスコ」1、2枚を2つ折りにして
「B液」を5、6滴落とし、湿らせた状態で撫でる程度のワイピングがベストです。
ビロードやブラシ類を使用して回転中のレコードに、回転数が大きく変動するほどの圧力を
かけてクリーニングする悪習は潤滑油、ベルト、アイドラーにストレスが記憶され
音質や回転精度が劣化する原因となります。
さらにカートリッジをおろした時の圧力による回転変動(ドリフト)を助長するので
オーディオに関心のある方はご注意下さい。
また、「バランスウォッシャー」と「ビスコ」を使用するとクリーニングの回転方向で
微妙な音質の変化を検知できるほど向上します。
「仕上げ」からは、反時計回転の方向をおすすめします。
6. レコードの無害除電には両面をクリーニングしてください。
なお他のクリーナー類と共用したり、うすめて使用してはいけません。
以上、レイカ社さんの案内文より抜粋しております。
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特集Special Topics01: レコード&CDのアクセサリー
いつの間にか増えちゃったレコードやCD、スッキリさせたいですよね?
何と言っても収録されている"音"の良さ、これが一番大切!
でもね、ディスク・デシネでは、その"音"を優しく/お洒落に包み込んでくれる、
ジャケット/パッケージのデザインや質感も大事にしているんデス。
そんな訳で、ディスク・デシネと同様に、ジャケット/パッケージも
大切に保管したいと思っている皆様に、オススメのレコード/CD・
アクセサリー達ををご紹介します。
殆どがディスク・デシネの特注・オリジナル商品!
大人気・定番アイテムばかりです!勿論、私たちも使っています!
(橋田 純 / 2008.01.18)![]()
【外袋】
LP用はヨーロッパ盤(E式)向けの320mm(Sサイズ)と
A式仕様のUS盤、日本盤向けの325mm(Mサイズ)の特注2タイプ展開で幅広く対応してます。

● [No.110] PP Sleeves for LP "M" (LP用外袋 - ミドル(Mサイズ)100枚セット) : 1,400円
● [No.20650] PP Sleeves for LP "M(T)" (LP用外袋(厚め) - ジャスト(Mサイズ)100枚セット) : 2,200円
● [No.109] PP Sleeves for LP "S" (LP用外袋 - ジャスト(Sサイズ)100枚セット) : 1,300円
● [No.20649] PP Sleeves for LP "S(T)" (LP用外袋(厚め) - ジャスト(Sサイズ)100枚セット) : 2,100円
● [No.111] PP Sleeves for 7' "S" (7'用外袋 - ジャスト(Sサイズ)100枚セット) : 1,200円
● [No.13470] PP Sleeves for PCD "M" (紙ジャケCD用外袋 - ミドル(Mサイズ)100枚セット) : 900円
● [No.13469] PP Sleeves for PCD "S" (紙ジャケCD用外袋 - ジャスト(Sサイズ)100枚セット) : 850円
【ノリ付き外袋】
ふたが出来ることでホコリからレコードを守ります。
またノリはジャケットを傷めないように、本体側に配置したこだわりの逸品!

● [No.9788] PP Sleeves w/Tape for LP "M"(LP用外袋(ノリ付き) - ミドル(Mサイズ)100枚セット) : 1,500円
● [No.112] PP Sleeves w/Tape for LP "S" (LP用外袋(ノリ付き) - ジャスト(Sサイズ)100枚セット) : 1,200円
● [No.113] PP Sleeves w/Tape for 7' (7'用外袋(ノリ付き) - 100枚セット) : 1,100円
● [No.19610] PP Sleeves w/Tape for CD (CD用外袋(ノリ付き) - 100枚セット) : 700円
【内袋】
レコード・CDを出し入れする際のスレ傷から盤を守ります。
またプロダクション・デシネの製品で、実際に使われている豪華仕様のオリジナル内袋もあります。

● [No.114] PP Inner Sleeves for LP (LP用丸底内袋 - 100枚セット) : 850円
● [No.115] PP Inner Sleeves for 7' (7'用丸底内袋 - 100枚セット) : 700円
● [No.12340] PP Inner Sleeves for CD (CD用丸底内袋 - 100枚セット) : 600円
【厚紙ジャケット】
ジャケットの折れやリングウェアー対策に抜群のアイテム。
しっかりした厚紙で出来ており、レコードを大切に保管したい方にオススメです。

● [No.103] White Jacket for LP "10P" (LP用厚紙ジャケット 10枚セット) : 900円
● [No.104] White Jacket for LP "50P" (LP用厚紙ジャケット 50枚セット) : 3,950円
● [No.105] White Jacket(Thick) for LP "10P" (LP用特厚紙ジャケット 10枚セット) : 1,050円
● [No.106] White Jacket(Thick) for LP "50P" (LP用特厚紙ジャケット 50枚セット) : 4,600円
● [No.107] White Jacket for 7' "10P" (7'用厚紙ジャケット 10枚セット) : 500円
● [No.108] White Jacket for 7' "50P" (7'用厚紙ジャケット 50枚セット) : 2,000円
●[No.12334] CD用厚紙ジャケット 10枚セット ( White / Craft ) : 550円
●[No.12335] CD用厚紙ジャケット 50枚セット ( White / Craft ) : 2,600円
●[No.12336] CD用厚紙ジャケット 100枚セット ( White / Craft ) : 4,800円
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『Special Topics / スペシャル・トピックス』とは、
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